健康診断
健康診断
健康診断には、法で定められた義務的な健康診断である「法定健康診断」と保険会社の審査などで行う「その他の健康診断」があります。法定健康診断は、就業時に行う雇用時健康診断や労働者が年に1回行う定期健康診断などがそれに該当します。目的は労働者の健康管理が主で、症状が出にくい生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常)や心臓、肺の病気の発見を目的に行っております。また、電離放射線や特殊溶剤等を扱う業務に従事している方も、特別な法定健康診断を受けなければいけません。一方その他の健康診断は、法律で詳しく定められていないものです。代表的なものは、保険会社の審査のための健康診断などがあります。
受験、入学、入園、就職、海外留学、海外出張に際する健康診断や、診断書作成などを受け付けております。また、定期健診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。結果はあるけれども、これからどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問などについても、お気軽にご相談ください。
法定健康診断以外の健康診断も行っております。保険会社の健康診断、学校や仕事で使う健康診断(美容師や学校実習)など、様々な健康診断に対応しています。お気軽にご相談ください。
入社時健診(雇入れ時の健康診断)を行っております。企業様の新規・中途採用時や、個人様の「就職」や「転職」の際など、急な健康診断が必要な場合はぜひお問い合わせください。また指定検査項目や、指定用紙がある場合には、ご予約時にご相談ください。
就業時に行う健康診断です。
労働者が1年に1回行う健康診断です。
深夜業務などの特定業務者の健康診断です。
海外勤務者が行う健康診断です。
給食業務に従事する労働者が行う検査です。
放射線業務に従事する方の健康診断です。
その他有機溶媒取り扱い業務や、鉛扱い業務等特殊な業務に従事されている方の健康診断です。内容によってはできるものとできないものもありますので、まずはご相談ください。
定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと労働安全衛生法で義務付けられた健康診断です。なお、50人以上労働者を使用する事業者は、その結果を所轄労働基準監督署に報告しなければなりません。
国民健康保険に加入している40~74歳の方を対象に、年1回の健康診査が実施されます。この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導が実施されます。補助内容の詳細については、市区町村などにご確認ください。
予約制になっておりますので電話にて予約をお取りください。当日でも予約枠に空きがあれば可能です。本人確認のため保険証もご持参ください。法定健康診断もその他の健康診断も、一般的に保険適用ではないので自費扱いになりますが、加入している保険証の種類や健康診断の種類によっては、市区町村や会社や保険組合から補助金が出ることもありますので、確認してから受診するようにしてください。
ワンピースの着用は避けてください。また、検査の妨げにならないように、金属、ボタン、プラスチックなどの付属品がついてないインナーを着用願います。
団体での申し込みも受け付けていますので、お気軽に問い合わせご相談ください。